フローリングに大きな傷ができてしまった場合の対処法とは?
- 2022/02/18
フローリングにちょっとした引っかき傷程度であれば、表面に接着剤を塗布して研磨すれば、ほとんどの傷が目立ちにくくなります。
しかし傷の範囲が広かったり、あるいは深い場合は完璧に補修するのは難しいです。
ただ、それでもフローリングを剥がしたくないということでしたら、パテを使った補修方法もあります。
傷口にパテを埋め、その表面をサンドペーパーで綺麗にしていきます。
そして最終的にフローリングの色に合わせた床材を上にかぶせて装着する形になります。
尚、傷の状況によってはそういった補修すらできないこともあります。
その場合はフローリングの床材自体を交換する施工がお勧めです。
しかし部分補修の場合、張り替えた部分だけ反ってしまったり、ズレてしまうこともあります。
その対策として雄ざね、雌ざねを残して施工する方法があります。
これはフローリング同士の凹凸のことで、その部分を残しておくことでズレなくなります。
表面だけ削って、上に床板をかぶせてフローリングを施工すれば、表面上はきれいで、しかも内部構造も変わらず維持できます。
これなら何年経ってもフローリングの一部が浮いてしまうこともないはずです。
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