フローリングの床鳴りの原因と修繕方法について
- 2022/06/20
・歩くたびに床がミシミシ音を立てる
・何か物を置いた時に床がギシッと音を立てる
言われる床鳴りと呼ばれる症状は生活者にとってストレスになってしまいますし、症状を放置しておくとフローリングの損傷が更に悪化することも考えられるので早めの原因究明が必要です。
床鳴りは必ずしもフローリングの損傷だけが原因とは限りません。
気圧や気温、湿度などの影響で、床材が伸縮変形を起こし、わずかなゆがみを生じて床鳴りが発生するケースもあります。
例えば冬場だけギシギシ鳴って、夏になると音がなくなるといったケースもあります。
もし常時床鳴りが発生するようでしたら、床材の確認を行ってみましょう。
音が特に気になる箇所を特定し、近辺のフローリングの伸縮やたわみ、釘やボルトのズレ、擦れがないか確認していきましょう。
修復する方法はいくつかありますが、もし明らかな歪みなどが見えない場合は、コーキング材などを注入し、様子を見るのも一つの方法です。
隙間を埋める補強を行うことで、床鳴りがなくなる可能性もあります。
もし、床材の明らかなたわみやズレがあるようでしたら、その箇所に新しい床材を取り付けるなどして対策を行いましょう。
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